ケンちゃんの栽培日和

白菜リスペクト✨

みなさん、こんにちは。

栽培担当のケンちゃんです。

桜も開花し、春本番になってきましたね????。

いよいよ、農園の冬野菜たちも終わりに近づき、収穫できる作物が少なくなる時期 端境期(はざかいき) になってきました。

 

そんなここ数日、

みなさんへシェアするために、ハクサイ菜花の収穫をしています。

前回お伝えしたように、とってもおいしいハクサイのお花。もうお試しになりました?

そんなおいしいお花を収穫しながら、

僕はふと思いました。

うへー ひとかぶから、いったいどんだけ出てくるの~ と。

 

僕のイメージでは、ハクサイの中央から花茎が一本、にょきっと上がり、花が咲くもんだと思っていました。

がしかし…

見えますでしょうか? 切った花茎の数が!

 

わたくし、

現実を…

ハクサイのパワーを…

なめてました????。

 

 

そう、実際は中央はもちろん、

何と 葉と葉の間、

すなわち他の植物の、いわゆる「わき芽」が花茎となり、どんどんと伸びてくるのです。

これは、実はすごく体力が必要なこと。

寒い時期にも関わらず、ハクサイは養分をしっかりと蓄え、いのちをつなぐ春へと準備しているのです。

特に糖分をしっかり作りだすことで、厳冬期に凍りつくことを防ぎ、お日さまが顔を出す日が少なくても、エネルギーを保持し、乗り越えることができる。

ハクサイさんの凛々しいお姿。

 

あれだけ大きな体を作って、時期を逃さず、一斉に無数の花茎を立ち上げる。そのために葉たちは真っ白になるくらい、養分を花へ注ぎこむ。

この白菜の生命力に、感服しました。

ハクサイさん、ありがとう。そして今のハクサイを作り上げた、先人たちの努力にも感謝です。

いや~、植物ってホントにすごいですね。

ハクサイの葉や花をいただく時は、

リスペクトする気持ちも噛みしめながら味わいたいと思います。

 

では、読んでいただきありがとうございました。

またね~

 

オマケ

刈り取られてもなお、芽吹こうとするいのち! 尊敬を通り越し、もはや畏敬の念????
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