僕たちはどこへ向かっているのか？〜3次元と5次元とをつなぐ仕組みづくり〜

〜3次元と5次元とをつなぐ仕組みづくり〜

アグリゾートのコムさんこと、
小村です。

今日はちょっとだけ、
僕の“根っこ”の話をしてみようと思います。

最近よく考えるんです。

今、僕がやっている〝アグリゾート〟という取り組みは、
社会にとってどんな役割を担ってるのかな？って。

安全安心な食べ物を作ること？
地球環境に優しい農業？

もちろんそれもある。

でも、
単に野菜を育ててるだけじゃない。

「アグリゾート」という場を通して、
これからの社会の変化へと接続していくこと。

そんなふうに思えてならないんです。

それは──
“3次元”と“5次元”をつなぐ仕事。

3次元ってなに？

僕の中の概念では、
いわゆる経済資本主義の現代社会のこと。

お金が中心で、効率と成果が優先される世界。
所有の大きさが豊かさの基準値の世界。

悪いとは思わない。

むしろ今までの歴史を振り返れば、
「物質的な豊かさを追い求める」ために
必要だったステージだったし、
その恩恵は大きい。

でも、もう十分じゃない？

便利すぎて、豊かすぎて、
むしろ心が置き去りになっている。

気づけば、
物質的価値ばかりが優先されて、
人の心や地球の命が
後回しにされるような社会になってしまった。

じゃあ5次元ってなに？

これはね、僕の捉え方だと、
「精神性」や「つながり」がベースの世界。

誰かと競争するんじゃなくて、
分かち合って、助け合って、
本当に必要なものが、
必要な人に自然に巡っていく世界。

言ってみれば、
お金がなくても安心して生きていける
“現代版の縄文時代”みたいなもの。

今のテクノロジーや技術をもってして、
こんな社会がつくれたら最高だよね。

でも今は、
いきなり５次元世界には飛び級はできない。

まだまだ、
3次元的な価値も大切。

「やりたいこと」をやるにも、
「創りたい世界」を形にするにも、
やっぱり今は“お金”というエネルギーが必要。

そんな中、アグリゾートは、
次の世界への“接続点”なんじゃないか。

僕はこの世界を
ただ夢物語として語るんじゃなく、
現実のしくみとして、
今の時代にフィットさせていきたい。

農業って、その〝つなぐ〟役割として、
実はすごく相性がいいんです。

だって、人と自然をつなぐし、
物質（食べ物）と精神（安心・つながり）を
同時に満たすから。

だからアグリゾートは、
3次元と5次元をつなぐ
“架け橋”みたいな存在だと思ってる。

昔なら、こんなこと話すと、
「理想論」だとか
「宗教」だとか
「スピリチュアル」なんて
言われかねないかもしれないけど…

でももう今は違う。

共感してくれる人、
仲間がどんどん増えてる。

みんな、
どこかで「そっちの方が本質じゃない？」
って気づいてきてる。

だから僕は、今年から、
少しずつでも発信していきたいと思ってます。

この世界観が、
誰かの心に共感を芽吹かせるなら──

それがアグリゾートの
存在価値だと思うんです。

偶然この文章が目に留まったあなたへ。

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。

いつかどこかで、
目線の先に見える同じ世界を、
一緒に見られる日を楽しみにしてます。

コムさんより。